環境保護や人道支援に貢献 「地球倫理推進賞」贈呈式(産経新聞)

 地道な活動を通じて環境保護や人道支援などに貢献している団体を顕彰する「第13回地球倫理推進賞」(社団法人倫理研究所主催、産経新聞社、文部科学省など後援)の国内部門に「NPO法人 グリーンウッド自然体験教育センター」(長野県泰阜村、梶さち子代表)、国際部門に「NPO法人 熱帯森林保護団体」(南研子代表)が選ばれ28日、東京都千代田区の倫理文化センターで賞状と活動助成金100万円の贈呈式が行われた。

 「グリーンウッド」は平成5年、子供たちが「地域に根ざした暮らしから学ぶ場」を創ることを目的に設立。村民の協力を得て、全国の子供たちの“山村留学”を実践している。

 「熱帯森林」は平成元年、アマゾンの熱帯林や先住民の保護を目指して発足し、自然保護や先住民の子供たちへの識字教育に尽力した。また、7集落の学校建設に寄与した。

 式後の講演で、梶氏は「自分たちの暮らしは自分たちで創るという理念で活動を続けてきた。今後も、地元の文化を継承したい」と述べ、南氏は「現地にはガス、水道、電気、文字もないが、自殺もいじめも差別もない。こうした無形のものを学んだ」と報告した。

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